まずはブログの種類について紹介していきます。
ブログには『ごちゃまぜブログ』と『特化ブログ』の二種類があります。
ごちゃまぜブログについて
ごちゃまぜブログ・・・ジャンルを決めずに、全てのジャンルの記事を入れていくブログ構築
メリット | ネタが豊富で困らない ジャンルの需要を見極められる |
デメリット | グーグルなどの検索エンジンに評価されにくい 特化ブログよりペナルティーを受けやすい傾向がある ページビュー・リピーターが少ない傾向がある |
ごちゃまぜブログはその名の通り、芸能人の熱愛でも、台風などの異常気象でも、季節の話題でも、流行のグッズの話でも、とにかくアクセスが集まりそうなネタを全て取り扱っていくことになります。
毎日大きな話題はないかもしれませんが、小さな話題は数え切れないほど起こっています。
そういった話題を拾っていくことで記事を書くネタに困ることはなくなります!
また、現在話題になっていることを取り扱っていくので、ライバルのサイトも少ない傾向にあります。
ユーザーの検索ニーズに先回りをして記事を書けるようになれば一人勝ちして大きく収益を得ることもできます。
ごちゃまぜブログだけでも毎月100万円以上を稼いでいる方もいます!
また、ごちゃまぜブログで集客スキルを身に着けることができれば特化ブログでもアクセスを集めることが出来るようになって特化ブログの「アクセスの爆発が難しい」というところを克服できますので、ごちゃまぜブログをしっかり実践して、集客のスキルを身に着けていきましょう。
ごちゃまぜブログの記事作成作業の流れとしては、
- ネタ選び
- キーワード選定
- ライバルチェック
- 記事作成
- 結果検証
となります。
まず一番初めに行うべきことは、ネタ選び、となります。
ネタ選びに関しては、それぞれ詳しくコンテンツがありますので、順番にマスターしていただけたらなと思います。
ネタ選びは非常に重要な要素となっていますので、ネタ選定スキルを磨いていってほしいところです。
ネタが決まったら次はキーワード選定となります。
選んだネタに対して、どのようなキーワードで狙えばアクセスを見込めるのか?ということを厳選していきます。
こちらは虫眼鏡キーワードというものと、サジェストキーワードというものを使っていく形になります!
キーワードが決まったら次はライバルチェックをしていきます。
ブログ初心者の方が稼ぐために必要なのは”戦わないこと”です。
そのために、今から書こうとしているネタやキーワードに、どれだけのライバルがいるかを調べて、ライバル不在のキーワードを狙っていく必要があるということですね。
ライバルチェックの詳しいやり方はコンテンツにありますので、そちらを参考にしてくださいね。
ネタとキーワードが決まって、ライバルチェックをしたら、ここでやっと”記事作成”に入っていきます。
この順番を守ってやっていきましょう!
また、記事を書いた後に書きっぱなしの方がかなり多いですが、書き終わった記事の結果検証をしていくことでスキルアップの速さが段違いで変わるので、必ず結果検証していきましょう!
結果検証のポイントとしては、
・なぜアクセスが集まったのか?(集まらなかったのか?)
・どのようなユーザーが検索して辿り着いたのか?
・広告の位置は正しかったのか?
等々です。
より良い記事にする為に追記したり、修正したりも積極的にやっていきましょう!
ごちゃまぜブログでアクセスを集める方法!
- 話題のニュース
- 注目の人物
- 季節のイベント
- テレビで紹介された事
- 流行っているドラマ
- SNSで話題になっている事
現在のトレンド(旬)になっていることについて書くことでアクセスをあつめることができます。
「書くタイミングが大事」となっており、話題が過ぎ去った後に書いてもアクセスは見込めないので、話題のある情報を察知した段階で素早く記事を作成するようにしていきましょう。
短期的にアクセスの爆発を起こすことによって、ブログパワーが強くなっていき、他の記事も上位表示がしやすくなっていきます。
中長期のネタを書いていくことによってブログのパワーが底上げされていき、ブログに安定したアクセスが見込めるようになってきます。
ブログへのアクセスは基本的には検索エンジンからの集客がメインになっていますので、上位表示されることが一番の目標になります。
短期的なアクセスの爆発を起こしていき、ブログパワーを強くして中長期の記事を上位表示までもっていきましょう。
続いてデメリットについてです。
- グーグルなどの検索エンジンに評価されにくい
- 特化ブログよりペナルティーを受けやすい傾向がある
- ページビュー・リピーターが少ない傾向がある
となります。
グーグルは専門性の高いブログを好んでいますので、いろんなネタが混じったブログよりも専門性に特化したブログを上位表示する傾向にあります。
また、ごちゃまぜブログを書いていく上で、どうしても構成が被りやすくなってきますし、重複文章も増えるのでペナルティを受けやすい傾向にあるということですね。
あとは、PV(ページビュー)やリピーターが少ないとありますが、これは1人のユーザーによるページビューが少ないという意味ですね。
ごちゃまぜブログの場合はネタがブログ内でバラバラなので、検索エンジンからブログに訪問してくれたユーザーはその記事しか読まないことが殆どです。
そのため、ブックマークもされにくく、もう一度ブログに訪れてくれるリピーターも少ないです。
特化ブログについて
特化ブログ・・・1つのジャンルに絞って、専門性の高いブログ構築
メリット | グーグルなどの検索エンジンで評価されやすい 専門性が高いのでペナルティーを受けにくい ページビュー・リピーターが若干多い傾向がある |
デメリット | ジャンルによっては記事のネタ選びに困る 需要のないジャンルを選ぶと稼げない アクセスの爆発が難しい |
特化ブログはダイエットなら「ダイエット」、釣りなら「釣り」というように、1つのジャンルに特化ブログとなります。
ごちゃまぜブログとは反対に専門性が高いの構成になるのでグーグルから評価もされやすいですし、ペナルティも受けにくい傾向にあります。
また、1つのジャンルに対しての関連記事も多くなっていくので、ユーザーがブログ内を回遊してくれてPV(ページビュー)も増えやすいですし、価値のあるブログだと判断してもらえたらブックマークをしてくれるのでリピーターになって、また後日ブログに訪れてくれることもあります。
また、特化ブログの中でも
- ブログ型
- サイト型
に分かれています。
ブログ型は「ジャンルに対して実際に検索されているキーワードを順番に埋めていく」作り方で、設計図は必要ありません。
それに対してサイト型は「ジャンルに対して検索するユーザー層を考えたり、ニーズに対するゴールを全て決めてからサイト作成」をしていきます。
サイト型の場合は設計図が必須になります。
例えて言うならば、
ブログ・・・木を植えていって森を作る
サイト・・・森を作るために木を植える
となります。
どちらも森を作るのは変わりませんが、そこまで行く道筋が大きく違います。
どちらもメリットデメリットがありますので、どちらも作れるようになりましょう!
また、特化ブログのジャンルが見つからない方はごちゃまぜブログの中でアクセスが多い記事を特化ブログにすることをオススメします。
実際にアクセスが集まっているキーワードが分かっている状態なので、そのキーワードを軸に特化ブログを作ることでアクセスをしっかり集めることが出来る特化ブログを作ることができます!
続いて、ブログの記事を書いていく流れについて説明していきます。
特化ブログの記事作成作業の流れとして、「ブログ型」の場合はごちゃまぜブログと基本的に同じ流れとなります。
・ブログ型
①ジャンル選び
②キーワード選定
③ライバルチェック
④記事作成
⑤結果検証
・サイト型
サイト型の場合設計図の作成から入るので、やや時間がかかる構成となります。
①ジャンル選び
②ユーザー層の設定(ペルソナ設定)
③キーワード選定
④ライバルリサーチ
⑤設計図作成
⑥記事作成
⑦結果検証
設計図を作る為に必要な準備が多いですが、設計図さえ完成したら後は記事を埋めていくだけとなります。
サイト型の場合、設計図で失敗したらいくら良い記事を書いても稼げてない場合が多いので、設計図作りに命をかける必要があります!
サイト設計図の作り方のコンテンツもありますので、そちらでしっかり勉強してから設計図作りをしていくようにしましょう!
続いてデメリットですが、
- ジャンルによっては記事のネタ選びに困る
- 需要のないジャンルを選ぶと稼げない
- アクセスの爆発が難しい
となります。
特化ブログは1つのジャンルに特化していきますので、そのネタに関連するものだけを書いていくことになります。
なので、ジャンルによってはなかなか記事数を増やすことが難しい場合もありますし、ジャンルによって稼げないものが存在します。
検索需要が少ないジャンルや案件が一切ないジャンル数100記事書いても稼ぐことは難しいので避けるようにしていきましょうね。
あとは、アクセスの爆発が難しい、というところですが、ジャンルによってはトレンドのネタがなかなか発生しないものも多いので、急なアクセス爆発を起こすことが難しいです。
こちらは克服する方法がありますので、紹介していきますね。
特化ブログでアクセスを集める方法!
特化ブログはごちゃまぜブログと違って話題性の高いネタがそこまで多くないので、アクセスを爆発させるのが比較的難しくなります。
ジャンルにもよりますが、テレビの番組表を毎日チェックしておき、そのジャンルを取り扱った番組があったらその番組の内容について書いていくのが大変おすすめです。
テレビはまだまだ話題のきっかけになったりしていますし、番組の放送中や放送後に一気に検索ボリュームが増える傾向にあります。
特化ブログの構築にはテレビ番組を上手く利用していきましょう!
ブログはPDCAサイクルで作っていく!
先ほど紹介したように、ブログの記事作成作業には流れがあります。
この流れを「PDCAサイクル」と呼びます。
常にPDCAサイクルをクルクル回しながらブログを作っていくことで良いブログを作ることも出来るようになりますし、ブログ作成のスキルも身に着けることができます。
ちなみにPDCAサイクルとは、
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
このように、プラン、ドゥ、チェック、アクションの頭文字をとったもので、『計画』『実行』『評価』『改善』という流れになっています。
ブログに置き換えると、このようになります。
- Plan(計画):どんなブログを作るのか、どんなネタで記事を書くのかを構想します。
- Do(実行):計画で決めら通りに記事を書いていきます。
- Check(評価):アクセスがあったのか、なぜそうなったのかを検証します。
- Action(改善):検証したデータを基により良くするために計画に戻ります。
よく「DDDD」サイクルになったり、「PDPD」サイクルになって結果検証と改善の部分を抜かしてしまう方がいます。
自分が書いた記事に対して、「なぜアクセスが集まったのか」、または「集まらなかったのか」。
「なぜ稼げたのか」、「稼げなかったのか」というところで結果が出ているはずなので、そういった部分を徹底的に分析することによって稼げるスキルが身についていきます。
毎日の作業の流れを時間で区切って、確実にPDCAサイクルを回していきましょう!
上位表示とは?
「上位表示」という言葉が何回もでてきますよね。
上位表示とは簡単に説明すると、狙ったキーワードで検索をした時に1ページ目に入ることを言います。
検索エンジンの1ページ目には10件のブログが表示されるようになっています。
つまり、検索順位10位以内にはいること=上位表示となります。
まずはこの「10位以内」にはいることを目指していきましょう。
10位以内に入ることが出来たら1位~3位を目指して記事をメンテナンスしていくと良いですね。
上位表示といっても、1位と2位ではアクセス数に倍程の差がありますし、1位と10位では10倍以上アクセスの差が開きます。
より上位に行くほど爆発的にアクセスが伸びていきますし安定していくのです!
試しに『ダイエット』というキーワードで月間の検索数を調べてみたところ
見てみてると分かるとおり、1位だったらば、30万回以上クリックされているにも関わらず、2位ですでに10万回以下となっていて、結構エグイ差が生まれていることがわかりますよね。
10位まで見ていくと、約2万回ということで1位との差は10倍以上の差となってしまいます。
さらに2ページ目まで順位が落ちてしまうとさらにアクセスは激減して、殆ど読まれることは無いでしょう…。
あなたもそうだと思うのですが、検索エンジンで何かを検索した際に、わざわざ2ページまでいって情報収集あんまりしないですよね?
つまり、上位表示されなければ、アクセスは殆どこないという状況になっております。
上位表示することができれば稼ぐことができるので、ある意味シンプルですよね。
タイトルにキーワードが入っているもので、価値のあるコンテンツが書いてある記事が上位にインデックスされていきます。
タイトルにキーワードが入っているのは、文字通り、記事のタイトルにキーワードが入っているかというところになります。
例:〇〇が結婚されたというニュースに対して
タイトル
良い例:〇〇の結婚が話題に!
悪い例:最近結婚した女優が話題に!
ネタ選定のあとの「キーワード選定」では確実にアクセスを集めることのキーワードを選定していきましょう!
ブログはPCDAサイクルを回しながら改善していき、上位表示を狙っていく作業がメインとなります。
短期トレンドでアクセスを爆発させてブログパワーをつけていき、中長期の記事で上位表示が取れるようにしていきましょう!
まとめ
今回はブログの基本理解ということで
・『ごちゃまぜブログ』と『特化ブログ』の違いについて
・PDCAサイクルの重要性について
・上位表示の概念について
という内容となりました。
完璧に理解できるまで何回も読み返してくださいね!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!